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暮らしに欠かせない自然でおもてなし。ロッヂ アボリア 橋本 大さん | Forest field MINENOHARA
峰の原な人々

暮らしに欠かせない自然でおもてなし。ロッヂ アボリア 橋本 大さん

森の中での、DIYな暮らし…一度は憧れたことはありませんか?
そんな暮らしを体現して、自然を生かしたペンション運営を行なっているロッジ アボリアの橋本 大(はしもと だい)さん。
一度は体験したくなる峰の原高原の自然の魅力たっぷりのキャンプ場づくりや、サウナづくりなど、なにやらわくわくすることをしているらしい…と聞きつけて、お話を伺ってきました!

ー橋本さんはなぜ木を使うことや森に関心を持つようになったのですか?

「ここでの生活をする上で、森は欠かせないものだと感じたからです。薪ストーブひとつとっても、薪となる木はどこから集めるのか、どんな木の種類が薪に適してるのか…など、山や木に関する知識がたくさん必要になります。」

「例えば、峰の原高原には白樺の木が多くありますが、薪として使うにはすぐに燃えてしまって燃料としては持ちません。でも代わりに、焚き付けのための燃料としてはうってつけです。他にカラマツも山には多くありますが、ヤニが含まれるので、燃やすと煙突が詰まりやすかったり、ストーブの窓部分が真っ黒になってしまったりします。ペンションに薪ストーブを設置しているので、使っていく中で木に関しての知識がつきました。」

ー薪はどうやって作っているのですか?

「伐採されたものをいただいてきて、自分でチェーンソーと薪割り機をフル活用して作っています。薪をつくる過程で、道具の知識もたくさん得ることができました。最初はホームセンターで買ったチェーンソーを使っていましたが、しばらく使っているとうまく切れないことも。詳しい方に教わって、機種をグレードアップしてきました。チェーンソーも薪ストーブと一緒で、刃の直径や値段など、やっぱりいろいろ知識が必要になってきます。」

圧巻の薪の量!

「薪割り機は、はじめレンタルしたものを使っていました。この周辺で伐採した木を使うときは、大きくて硬い木を割ることもあるので、レンタルのものでは効率が悪かったり、借りている期間は薪割りに追われてとても大変でした。そこで、海外から30tのパワーが出る薪割り機を購入して今は薪作りをしています。これは日本に輸入できる機種の中で一番パワーが大きいものなんですよ!」

ーすごい!最近ペンションの敷地に新設したキャンプ場はどのような経緯で作ろうと思ったのですか?

「はじめは『サウナを作りたい!』と思ったことがきっかけで、いろいろな方に相談してまずはキャンプ場を作りました。峰の原高原の魅力はなにかな?と考えたときに、自然がいちばんの魅力だと思いました。峰の原高原ならではの自然が体験できるよう、1日1組限定でゆったりサウナや星空を満喫できるようにしました。こうした体験ができることはお客様にとても好評で、特別になにかアクティビティを作るというより、ここの自然を活かすことがやっぱりこの地域に合っているなと、実感しています。

サウナはこれから制作予定で、サウナ小屋に使う丸太を準備しています!」

カラマツの丸太は、皮をご自身や仲間で全部手でむいたそう…!

ーDIY好きな橋本さんのことだから、キャンプ場もご自身で作られたんですが?

「自分の手で作りたいという思いもありましたが、プロに依頼する部分も必要で、その中でプロの仕事を見たり質問したりすることが、とても学びになりました!そしてやっぱりプロに任せた方がクオリティーや効率が圧倒的によく、基本的に自分で作業するとしても、お任せした方がよい部分もあると実感しましたね。

特に土地を拓くときには、ただ整地すればよいのではなく、水の流れ方によって水が一部に溜まって芝がダメになってしまったり、土地が崩れてしまったりします。木も一回切ってしまうと、あとで後悔してももう戻せません。

それでも一部は自分でユンボを使って平地を作ってみたり、芝の種を蒔いて育てたり、自分でできるところは自分でやります。」

ーなるほど、自分でやる部分と、プロに任せる部分と、両方大切ですね。

「自然や土地は、部分的に手を加える場合でも、土地全体のバランスを考慮しないと、どこかでひずみができてしまう。でもこれは自分でいろいろやってきた中でわかったこと。峰の原高原の場合、地元に相談できるプロの方々がいるのでいろいろなことにトライできました!」

ー身近にそういう方がいると、チャレンジの幅が広がりそうですね!これから峰の原高原の森づくりでみなさんとご一緒できたたら嬉しいです!

ロッジアボリア AVORIAZ
〒386-2211 長野県須坂市大字仁礼3153-166
TEL:0268-74-2704
https://www.avoriaz.jp/

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