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2026/3/4 「恵みの森」プログラム開発 実践フィールド視察レポート


■視察の目的と背景


「恵みの森」プログラム開発に向け、森林サービス産業の先進事例であるforenta東白川村キャンプエリアを視察しました。本視察では、森林を活用した区画型キャンプ事業の仕組みや、村有林を活かした持続可能な運営モデルについて現地確認を行いました。



■視察概要(forenta東白川村キャンプエリア)

  • 所在地:岐阜県東白川村
  • 視察内容:森林キャンプ区画、運営モデル、森林活用事例
  • 案内:代表 田口氏
  • 特徴:100区画以上の森林区画型キャンプエリア


視察先であるforenta東白川村キャンプエリアは、村有林を活用した森林区画型のキャンプフィールドであり、100区画以上のサイトを有する先進的な森林サービス事業です。

代表の田口氏の案内のもと、各区画の設計意図や利用状況、運営体制について詳細な説明を受けました。従来のキャンプ場と異なり、設備を最小限に抑えながらも高い付加価値を提供している点が特徴であり、自然環境を活かした持続可能な事業モデルとして注目されています。

東白川村キャンプエリア


■視察内容(現地で確認したポイント)

当日は以下の内容について確認・ヒアリングを実施し、以下の重要なポイントが得られました。

  • 森林空間を活かした区画設計(プライベート性の確保)
  • 村有林を活用した持続可能な事業スキーム
  • 最小限の整備による低コスト運営
  • 利用者の受入れ・予約・管理体制
  • 森林管理と観光利用の両立方法


現地では、森林空間を活かした区画設計の考え方や、利用者のプライベート性を確保する配置手法を中心に確認を行いました。また、村有林を活用した事業スキームや行政との連携体制、予約管理や現地運営の仕組みについてもヒアリングを実施しました。

さらに、森林管理と観光利用を両立させるためのルール設計や安全対策についても具体的な運用事例を確認し、実務レベルでの知見を得ることができました。

キャンプエリアにはカモシカも生息
キャンプエリアの説明
キャンプエリアの活用例


■主な学び|森林サービス産業の可能性

  • 森林は「整備」ではなく「余白」として提供することで価値が高まる
  • 区画貸しモデルは高単価・高満足度を実現しやすい
  • 設備投資を抑えた持続可能な運営が可能
  • 行政連携(村有林)により長期的な事業基盤が構築できる


本視察から、森林は整備された施設としてではなく「余白のある自然」として提供することで高い価値を生むことが明確になリマした。また、区画貸しによる運営はプライベート性を確保しつつ単価向上を実現できる有効なモデルです。

加えて、設備投資を最小限に抑えることで初期リスクを低減しながら事業展開が可能である点も重要な示唆です。行政と連携した村有林の活用は、持続可能な森林経営と地域活性化の両立に寄与するモデルとして有効です。

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