つなぎたい森、つくりたい森を考える
「Forest Field MINENOHARA」とは?
長野県須坂市の峰の原高原は、北アルプスを望む標高1,500~1,600mの自然豊かなエリア。この環境を活かして、地元関係団体、約1,700haの森林を保有する(一財)仁礼会、そして地域おこし協力隊が連携し、地域外の多様な方々と協働しながら、森林を最大限活かしたあたらしい事業を育てることで、豊かな森を継承するプロジェクトです。
峰の原高原フォレスト・デザイナー養成講座
「森づくりプロジェクト」では、峰の原高原周辺の 1,700ha の森林を管理する(一財)仁礼会とも連携して、峰の原高原で大事にされてきた「景観」「自然との共生」を考慮しつつも、森と人の関わりと地域の賑わいを生み出すために「森林空間の利用」「森の恵みの利用」を考慮した峰の原高原型「恵みの森づくり」を開始します。
そして、「チェーンソーによる伐木等特別教育」を含む「①森づくり技術」、森林調査から施業法の検討、各種補助事業の申請書作成等に関わる「②計画策定技術」、「小型特殊車両系建設機械特別教育」と道づくりを含めた「③収穫・活用技術」を学ぶことで、「恵みの森づくり」の実践を担う「峰の原高原フォレスト・デザイナー養成講座」を開講します。
日時 | 「フォレスト・デザイナー」養成講座①「森づくり技術」 2024年11月23(土)、24(日)、30(土) |
会場 | 峰の原高原「こもれびホール」 (集合場所:〒386-2211 長野県須坂市大字仁礼3153−756) |
概要 |
セッション①「森づくり技術」【1日目】チェーンソーによる伐木等特別教育① セッション②「計画策定技術」【1日目】森林調査法(講義・実技) セッション③「収穫・活用技術」【1日目】小型特殊車両系建設機械特別教育① |
講師 | 高橋 龍正 氏(一般社団法人 ディバースライン) 余頃 友康 氏(フォレストデザイン代表、森林インストラクター、林業技士(林業経営部門) |
対象 | 以下のいずれかに該当し、セッション1〜3を全て参加出来る方を対象とします。 ①峰の原区民、峰の原高原観光協会、峰の原高原旅館組合、(一財)仁礼会会員 ②「Forest Field MINENOHARA」健康プロジェクト・教育プロジェクト参加者 ③峰の原高原別荘地の所有者で今後、所有山林の整備等を検討している方 ④峰の原高原での「恵の森づくり」に継続的に関わりたい方(須坂市及び周辺市町村の居住者に限る。) ※今後セッション2・3に参加する予定であること。 |
定 員
15名
※ただし、先着順に締め切りますので、お早めにお申し込み下さい。
参加費
無料
※ただし、教材費等の実費、宿泊費(希望者)、食費は自己負担
申し込み
ページ下部のお申込みボタンより、フォームにご記入の上お申込み下さい。
《申込締切》2024年11月17日(日)
・「チェーンソーによる伐木等特別教育」修了証の発行のため、上記の申込フォームでのお申し込み後に、事務局宛に顔写真のデータを送付下さい。
・「チェーンソー」をお持ちの方は、研修当日にご持参下さい。
・「フォレストデザイナー」の修了書発行に際して、既に「チェーンソーによる伐木等特別教育」修了証をお持ちの方は「セッション1:森づくり技術」の1・2日目は受講を免除することも可能です。該当する方は事務局までお問い合わせ下さい。
問い合わせ先
信州・峰の原高原森林サービス産業推進協議会 事務局長 野澤(須坂市地域おこし協力隊)
E-mail:info@forest-field.net TEL:080-5389-2777
森づくりプロジェクトについて
このプロジェクトでやりたいこと
- きれいな景色と自然を守る[景観・生態系・循環に基づいた森林管理]
峰の原のきれいな景色や動植物を大切にするための森づくりについて語り合い、実践していきます。 - 一緒に森を守るチームを作る[協働型森づくりチームの構築]
みんなで峰の原高原の森を守るために、いろいろなレイヤーの人たちでそれぞれの役割を見つけます。 - 森で楽しむ活動を考える[森林サービス産業の推進]
森でリラックスしたり、体験する楽しい活動を見つけます。 - 使っていない土地を活用する[森林レンタルサービスの開拓]
空いている別荘地を使って、新しい森の活用方法を考えます。
こんな方もお待ちしています
○ 森づくり活動・特殊伐採・薪調達に関心がある方
森づくりの知識・技術を習得したり、副業として森づくり・特殊伐採をしたい方、薪の調達をしたい方
○ 企業・大学・学校・自治体等関係者
参加するといいこと
- きれいな景色を守る: 森の手入れの仕方や安全な管理の方法を学べます。
- 地域に貢献: 地元の森を守ることで、地域のみんなと一緒に何かをする喜びが味わえます。
- 趣味や仕事のチャンス: 新しい趣味や副業として森を楽しむ方法を見つけられます。
- 新しい友達ができる: 森を愛する人たちと出会い、一緒に活動できます。